
LUNA SEAはメンバー全員が神奈川県秦野市の出身、仲の良い友達同士で結成された「日本らしい」バンドの1つです。
LUNA SEAの曲の作詞・作曲は(初期作品以外)必ず「LUNA SEA」になっていて、実際誰が作っているのかわかりません。なぜでしょうか?
その理由は、著作権から発生する印税収入などの権利を5人で公平に分割する為です。
印税収入の例
通常のメジャー契約の場合、曲が売れる毎に約3%が作詞者と作曲者に1.5%ずつ支払われます。
加えて、レコーディングに参加した演奏者、また歌唱者にアーティスト印税が支払われます(大物アーティストで3%~6%、新人で0.5%~1%が相場です。)
纏めると、仮にアーティスト印税が3%の場合、アルバムCD3,000円が1枚売れる毎に180円(作詞1.5%+作曲1.5%+アーティスト3%)がアーティストの手元に入ります。
つまり作詞・作曲者は多く印税がもらえるのですが、LUNA SEAはメンバーで均等にする為に「作詞・作曲 LUNA SEA」としています。
アーティスト印税はこの他、カラオケで歌われれば1回あたり2~7円程度が支払われる「カラオケ印税」等もあります。
出典:音楽で食べていく ~(3)リリース楽曲の「印税収入」~
実際作っているのは?
メンバー全員が作詞・作曲をしています。
誰か1人が持ち込んだ原曲に対してジャム・セッションをして全員で曲を仕上げます。
傾向としては、下記の通りです。
作詞は主にRYUICHIが担当。
シングルのタイトルナンバーはSUGIZO・J原曲が多い。
カップリングにはINORAN原曲が多い。
リーダー不在のバンド
LUNA SEAは明確なリーダーが存在しておらず、その理由は「全員が局面局面でイニシアチブを取る。責任を押し付けるようなリダーはいらない」と発言しています。
意思決定は5人全員の意見の一致が原則で、1人でも反対すれば却下されるようです。
LUNA SEAはメンバー全員がライバル同士で、切磋琢磨しながらバンドが成り立っており、同時に5人の結束力、仲間意識が非常に高いバンドです。
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